チンチラ美猫.com ゆうこりんです
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メインクーンの画像集&値段は?
2016年の猫の種類人気ランキングでも人気のメインクーンは、100種類くらいあると言われているたくさんの種類のねこの中で、ギネスで世界一に認定された世界最大級の大型ねこです!メインクーンの画像とお値段についてご興味おありのかたはご参照ください。
メインクーンの基本情報
ニューイングランドのメイン州が原産とされており、「ジェントルジャイアント」(穏やかな巨人)という愛称をもつ、賢くて遊び好きのねこです。メイン州公認の「州猫」として認定されています。アメリカの最古、最大の品種で、身体の模様や狩りの習性がアライグマに似ていることから命名されたという説があります。メインクーンのクーンはアライグマという意味なんですが、水を手で飲んだり、水遊びが好きな姿がアライグマに似ていたからという説もあります。日本でのメインクーンの値段は、おもな人気の長毛種と同じくらいです。
メインクーン(Maine Coon)の特徴
ねことは思えないほどの巨大さと、長すぎる豊かな毛並みのフサフサのしっぽが特長です。長毛種でボリュームがありますので、毛玉ができやすいのでブラッシングは必須で、シャンプーも汚れやにおいなどが気になる場合は、なるべく子猫の頃から慣れされて月1回〜年数回洗ってあげたほうがいいと思います。
体長と体重
体長が1メートルをこえることもあり、2010年に123センチのメインクーンが、最も身長の長いねことして、ギネスに登録されています。他のねこよりも、成猫になるまで時間がかかり、4〜5年で成猫として、体型が固まるとされています。2010年にギネスに世界最長のねこに認定されたメインクーンは5歳になって記録の体長に達しました。体重は11〜12キロになるメインクーンもいますが、平均的には、オスが6〜9キロ、メスが3〜5キロくらいです。
メインクーンは尻尾も長く、2011年に世界一長い尻尾のねことして2010年にギネスに最長のねこに選ばれたねこが、41.5センチで、登録されました。
体型の特徴
メインクーンのボディは筋肉質でがっしり、胸幅が広くどこをとっても華奢な部分がない体型です。胴が長くて、横から見ると長方形に見えます。全体的に均整のとれた体型です。長毛種で、ものすごい長いしっぽで、毛も極寒の地域でも生き残れるように、分厚いロングヘアーでおおわれています。
鳴き声のギャップがすごい
そんなワイルドで大柄で筋肉質な見た目だったり、ライオンのような堂々としたカッコいいイメージのメインクーンですが、意外に、鳴き声がぜんぜん見た目と違うために、そのギャップも人気のヒミツとなっています。
メインクーンの鳴き声 動画 オスカー様
こちらの立派な美しいフサフサのしっぽをしたレッドタビー&ホワイトのオスカーさまは、私が好きな猫ブログ「オスカー様としもべたち」というブログの猫ちゃんです♪
オスカーさまは、クリスマスやハロウィンやお正月にコスプレをしてくれたり、しょっちゅうシャンプーもされていたりで見た目も美しく、アメブロも飼い主さんが、写真を動くようにつくられていたりして、見ていてぜんぜん飽きないんです。いまのヘッダー画像はオスカーさまのお正月バージョン「獅子舞」の姿になっていますのでぜひ見てみてください!
オスカーさま、たまに2本だちしたり、X JAPNの「エックス!!」のポーズをしたり・・・・とにかくかわいいんです♡
オスカーさまの毛並み・・キレイなのでうっとりします・・・
この動画で初めてオスカーさまの鳴き声を聞いたんですが、ソプラノのように高い声でキレイでかわいい!!!♡
他のメインクーンの鳴き声をYouTubeで確認してみたところ、成猫のメインクーンで体がビッグサイズでも、びっくりするほどキレイなかわいい声で、、、、このくらいのワンちゃんだと、ワンワン!太い声で声も大きいんですが、メインクーンは声が高いうえに小さめなので・・見た目とのギャップに本当に驚きました。
ノルウェージャンフォレストキャットとの見分け方
大型ねこで長毛種のノルウェージャンフォレストキャットとメインクーンはよく似ているので、区別がつきにくいですが、横顔の鼻のラインが見分けるポイントです。よく見ないと毛の感じや体型などそっくりで見分けがつかないかもしれません。
メインクーンは「ジェントルカーブ」という丸っこい鼻のラインをしています。かわいい系の顔立ちですね。
ノルウェージャンフォレストキャットは丸みがなく、シャープで上から下にすっとした直線的な鼻のラインをしています。口元が四角くきりっとしたワイルドな顔立ちをしています。また、お値段のほうも、ノルウェージャンフォレストキャットとメインクーンと同じくらいのことが多いようです。
メインクーンの毛の種類と目の色
一般的な毛の色は、ブラウンタビー(茶縞)で、三毛やグレー、白、黒などいろいろな毛の色が存在し、公認のものだけでも30種類の毛のタイプがあります。毛が密集していて、胸元にはライオンのたてがみのような長い毛があります。被毛が下毛と長い上毛の2層になっているのがメインクーンの特徴です。さわった感じはサラサラでふわっとしていてやわらかく、足の後ろはパンタロンやズボンのように毛が長くなっています。指の間にある長い毛で、寒さから体温を保つことができるようになっています。尻尾の毛がかなり立派でフサフサでゴージャスです。長い毛は10センチ以上にもはり毛玉ができやすいため、毎日〜3日に1回はブラッシングが必要です。
目の色は、グリーン、グリーンゴールド、ヘーゼル、ゴールドの目の色があります。毛が白の場合、両目がブルー、または、片目がブルーでもう一つの目がゴールドというこもいます。
メインクーンの性格
頭がよく、遊び好きで人間とあそぶのも好きなため、犬のような性格と言えるかもしれません。手が器用で、手(前足)でドアを開けたり、ものをつかんだり、水をすくったり、中には水遊びがすきなこや飼い主のひざの上にのってくるこもいます。
犬のように、飼い主が投げたおもちゃやボールをとってきたり、外に散歩に行ったり、飼い主が呼ぶと戻ってきたりするこもいます。猫とあそびたい人、たわむれたい人で大型猫が希望のかたにはぴったりですね♪
メインクーンがかかりやすい病気
肥大性心筋症
心臓の筋肉が内側に向かって厚くなり、心室が狭くなってしまうことで体に十分な血液を送ることが出来なくなってしまう病気です。体に十分な血液を送ることが出来なくなってしまうので、体はバランスをとるために心拍数を上げたり、血圧を上げたりします。肥大型心筋症は猫の心筋症のうち、約2/3を占めると言われています。血栓ができてしまうと、突然その血栓が飛び、動脈に流れつまってしまいます。症状としては後ろ足をびっこをひいて麻痺してしまい、そのまま突然死ということもあります。。この状態は緊急を要するためすぐに病院に行く必要があります。呼吸が荒くなったら肺に水がたまり、肺水腫になり命にかかわります。症状が出ているときの対処としては絶対安静で、呼吸困難を起こしている場合は酸素吸入を行います。薬で血栓を除去することもあり、必要に応じて外科手術も行います。生まれつきの先天性の場合、1歳くらいで発症してしまうこともありますが、定期的な診察によって、ある程度予防できる病気ですので日頃から注意して見てあげることが必要です。
毛球症
ネコが毛づくろいで、毛をなめることによって、毛を大量に飲み込んでしまい、体調不良やブラッシング不足などで、毛をうまく排出できなくなった場合、毛が胃のなかでもつれたり固まってしまいます。この毛球が胃粘膜を刺激したり、胃から腸への出口をふさいでしまうのが毛球症で、食欲の低下、吐き出す、便秘などの症状がでます。治療は毛玉除去剤をなめさせるか、重度の場合は手術になることもありますので、日頃からブラッシングをしっかりしてあげる、獣医さんのアドバイスのもと毛玉対策フード、ストレスをためさせないなどの注意が必要です。
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熱中症
- メインクーンは寒さには強いですが、毛量がすごいため暑さには比較的弱いです。熱中症は、体温が急激に高くなってしまい平熱を保てなくなることで発症します。猫は人間と違って発汗ができないので、体温が急激に上昇すると、下げることができず、全身の機能が不全になり非常に危険です。暑い日に部屋に閉じ込められたり、車の中に放置されたり、狭いキャリーケースに閉じ込められて運ばれるときなどに特にリスクが高いです。症状としては、口を開けてハーハーいったり、苦しそうな呼吸をしたり、よだれがでます。嘔吐や下痢をしたりふらつきや震えがでて、ひどいときには出血症状やひきつけ、ショック症状を起こして命を失ってしまうこともあります。日本の夏はとても暑いので、いつでも涼しい環境を維持してあげるように注意しなければいけません。
平均寿命と長生きさせるには?
メインクーンの平均寿命は11~14歳です。一般のねこの平均寿命が15歳くらいですのでやや短めとなっていますが、最長で24歳のこもいたそうです。他の種類とだいたい同じくらいの平均寿命ですので、飼い主さんのお世話やお食事、環境など・・育て方によって健康に長生きさせてあげたい、愛猫にはできるだけ長く幸せに生きてもらいたいと思いますよね。
大人になるまでに、通常は1~2年のねこが多いと思いますが、メインクーンの場合は、4~5年かかるので、子猫の時期がとても長く、鳴き声も赤ちゃんねこのように高くて小さくてかわいいのがうれしいですね。この4~5年の成長期には、高たんぱく高カロリーの食事にしてあげると、強い体にしてあげることができます。
長生きさせるには
- 外ではなく室内で飼うのがおすすめです。一軒家ですと外に出されているおうちもあるかもしれませんが、外に出してしまいますと、ねこたちのケンカに巻き込まれてケガをしたり、いろいろなウイルスや菌など病気に感染したり、交通事故で車にはねられるなど・・どうしても室内に比較しますと危険・リスクが増えてしまいます。
- 動物病院で定期的な検査をする。病気の早期発見で、重篤な状態や、突然死を防ぐことで長生きさせることができます。
- 運動量が必要なこは、室内であそべる場所を確保したり、おもちゃであそんであげたり、たくさんコミュニケーションをとって、ストレスをためさせないようにしてあげる。
- 避妊・去勢手術をすることによって、長生きの可能性が高まります。生殖器系の病気を防ぐ効果と、発情期に去勢・避妊手術をしないでおくと精神的、肉体的ストレスになるため、手術をすることによって長生きにつながるといわれています。
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メインクーンのお値段
お値段は、ペットショップによって開きがあり、一般的にはペットショップでは血統証で先祖にチャンピオンがいると値段が高くなったり、生後2ヶ月経っていないこは高かったりします。値段が安いから何か問題があるというわけではなく、通常は生まれてから日数が経てばたつほど値段が安くなる傾向にあり、3ヶ月以上経つと10万、20万お安くなることもあります。お安くても健康で先祖にチャンピオンがいるようなねこちゃんもいます。ペットショップでの値段は、だいたい17万〜40万円となっております。
ブリーダーさん経由の場合のお値段は、18万〜30万くらいとなっております。お値段が高ければ高いほどいいというわけではないので、値段で選ぶのではなく、見た目の好みや性格、なつくかどうかや抱っこしてみた感じで、素晴らしい出会いになるといいですね。
☆メインクーンは、見た目の大きさや性格、お値段などをトータル的にみますと、大型猫でフサフサの長毛猫がお好きな方、犬のようにいっしょにあそんだり、犬のような性格のねこが希望の方にも好まれるのではないでしょうか。ただ、運動量が必要なので、あそべるスペースの確保や、あぞんであげる時間があるかどうかも考える必要もあります。個体差でそのこによって、同じ猫種でも毛の色やオスかメスかによってもまったく違ってくるので、そのこがいるペットショップのかたや、見せていただくブリーダーさんによく聞いて、これまでどんな生活だったか、どんな性格なのかをイメージしておくといいと思います。子猫をもしこれから飼う、という場合には、見た目だけでなく、どんな性格なのかや、どれくらい大きくなるかをしっかり把握したうえで、ご自分にぴったりなこに出会えるといいですね。
メインクーンについて、画像集とお値段について書かせていただきました♪