シャム猫の性格と子猫の値段相場は?

シャム猫の性格と子猫の値段相場は?

チンチラ美猫 ゆうこりんです。

すらっとスリムで青い目のシャム猫ですが、日本以外の海外では「サイアミーズ」(Siamese)と呼ばれています。

世界で最も知名度の高い猫種の1つで、猫の象徴のような外見をしています。

シャム猫の歴史

タイ王国の3大ねこ種の1つであるシャム猫(サイアミーズ)は、他の2種、シ・サワット(コラットの原型)、スパラック(バーミーズの原型)の中でも、タイのハイソサエティな王家や貴族しか飼うのが許されていないような高貴なネコでした。

「シャム」というのは、もともとタイの古い国名で、この「シャム」という言葉をとりいれているのは、世界で日本だけで他の国では、サイアミーズと言われています。

日本には明治の中ごろに初めて輸入されて以来、純血猫の代表的な猫種としてメジャーで、バブル期には特に人気で40万ほどしていたこともあり、お金持ちの象徴のようなネコのようになっていたこともあります。

私が子供の頃通っていた同級生のお母さんが自宅でやっているピアノ教室にシャム猫がいたんですが、いつも厳しいピアノの先生の膝の上にのっていました。ご自宅も豪華で、グランドピアノが2台ある広いピアノレッスンのお部屋は重厚な家具でシャムねこが似合っていました。先生はメガネをかけていて怖くw、そのためシャム猫が怖いイメージとしてこびりついていました。

ビジュアルが細身でクールな顔立ち、特に怖いことをされた訳ではなかったんですが、たまーにそのねこと目があうと、ギロッと見てきて、いつも練習不足でガチガチに緊張していた私は、なんかこわい、、というイメージになってしまっていたようです。

タイから西欧にシャムが紹介されたのは、日本に入るより約30年くらい早い1878年、タイの首都バンコクに赴任していたアメリカ領事から当時のアメリカ大統領ヘイズにプレゼントされたものが最初だそうです。

1884年には、バンコクに赴任していたイギリスの役人が帰国する時に入手し、1885年に本国イギリスで出陳されました。この時のシャムはブルーポイントの毛色だったと伝えられていて、濃いポイントにサファイヤブルーの透き通った瞳の魅力的な姿は、愛猫家の間で大変な人気になり、イギリスでは繁殖も始まり、海外へ輸出されるようになりました。

19世紀後半から第一次・第二次世界大戦の時代になると、食糧難や生活の不安定のため絶滅の危機に瀕してしまいました。すでに世界中に広がって飼育されていたシャムでしたがペルシャなど他の猫種へ人気が移っていたことも減少に拍車をかけたようです。

戦後、著しく個体数が少なくなったシャムを復活させるために、交雑が行われた時期がありました。この時の交雑でシャムは大きく分けて2つのタイプに分かれることになりました。

 

他の猫種に比べてV字型の頭と細身の体というビジュアルのシャムでしたが、よりそのシャープな外見が強調されるようになり、このタイプの細身でクールな外見のシャムをモダンスタイルと呼び、元々の原型であった丸顔気味のシャムは、トラッドスタイルまたはオールドスタイルと呼ばれています。

キャットショーではモダンスタイルばかりが評価される時代が続いていましたが、この偏りに危機感を感じた繁殖家たちがいました。1980年頃からドイツやイギリスを中心に、伝統的なスタイルの保存が必要という考えで、丸顔のオールドスタイルのシャムについても繁殖が続けられ、オールドスタイルのシャムは「タイ」という新しい名前で、2009年にTICAに登録されることになりました。

モダンスタイルシャム

シャム猫の特徴

体型

ほっそりとしたスリムなボディで、手足が長く細く、大きな耳と、ブルーのアーモンドアイをしています。小顔でV型のシャープな顔で、耳が大きくピンとたっています。目の色は、ブルー以外はシャム猫として認められていません。

筋肉質で運動量が多いので、抱っこするとずっしりと重いです。体型はねこの6分類のうち中型のオリエンタルスタイルです。

肉球はモチモチしたピンクです。

体重の平均

オス 3~4kg
メス 2.2~3.6kg

毛質

色は、白いベースに、顔と耳、手足、しっぽに色がついたポイントと言われる色がついていて、そのカラーは

  • シール・ポイント(濃い黒のようなブラウン)いちばんメジャーで数が多い
  • チョコレート・ポイント(シールと似ていますが赤みがかったブラウン)
  • ブルー・ポイント(グレーとブラウンの中間のようなカラー)
  • ライラック・ポイント(薄いピンクの入ったグレー)

が代表的で、その他にレッドやトーティもいますが、真っ白はシャム猫として認められていません。

子猫の時は白く、成長するにつれて、ポイントカラーが出てきます。

毛は短毛で、お手入れがしやすく、暖かい時期よりも、寒い時期のほうが、毛の色が濃く黒っぽくなります。

毛が短いのでブラッシングは数日に1回にやってあげれば大丈夫ですが、ブラッシングが好きなこは人間が好きなので毎日やってあげてください。

2タイプ

オールドスタイル(トラディショナルスタイル)シャム

タイのシャム猫の原型。顔が丸く筋肉質。「アップルヘッドシャム」とも言われています。欧米では一般的にオールドスタイル・サイアミーズ(Old-Style Siamese)と言われ親しまれています。

日本ではバブル時代のペットブームの時に大ブレイクしたねこです。

 

シャム猫というと、顔も細くてクールで体型もスラリとスリムな印象というイメージの人も多いかと思いますが(わたしはそうでした)、こちらの丸顔のほうがもともとはシャムの原型だったんです。

気が強い、鳴き声が大きい、活発すぎるなどの性格的な理由で、品種改良(他のねことのかけあわせ)がすすめられ、スリムなモダンスタイルが増えていき、こちらのオールドスタイルは数が減っていったそうです。

ですが実際は、オールドスタイルでもモダンスタイルでも声が大きい、活発すぎるなど性格は個体差がはげしいので、飼う人の「見た目」の人気と需要によってそうなっていたとも言われていて、数が減っていった理由はさだかではありません。

現在日本では、キャットショーでも顔が細いモダンスタイルが主流になってしまっているため、このオールドスタイル丸顔のシャムねこは数が激減してしまい、レアになってしまっています。

丸顔のシャムねこはこちらのラムネちゃん。コロンとした丸顔です。

かわいい♡

モダンスタイルシャム

日本ではこちらのモダンスタイルが主流になっています。耳が大きめで、シャープなV字のファイスライン、すらっとした曲線美のボディです。オールドスタイルよりは性格がはげしくないと言われているようですが、活発に走りまわるこもいて、個体差があるようです。

キャットショーでのシャムはこちらが主流になっています。

http://cat-press.com/breeds/siamese モダンスタイル

 

性格

人間が大好きで愛情深く、運動神経が良く活発。

よくしゃべる(鳴く)鳴き声がかなり大きいので、うるさいと感じる人もいる。

神経質な性格で、他の種類のねこや他の動物、小さな子供とは一緒に住めないかもしれません。

感受性豊かでやや神経質な面もありますが、人間とあそぶのが大好きで、ひとりでおもちゃであそぶよりは、人間にあそんでもらいたいかまってちゃんが多いです。クールに見えますが、いったん心をゆるすと甘えてきます。

頭が良く聡明。人間にかまってもらいたいので、自己アピールがすごい。新聞を見ているとそこにのってゴロゴロしてくるなど注目されたがりです。

運動量が多く活発で、犬のように走りまわり、ねこの中でははげしさがトップクラス。広いスペースやキャットタワーを用意してあげましょう。ジャンプ力もあるので高い場所も得意です。

シャムねこの原型、丸顔のオールドスタイルのほうがかなり声が大きくうるさいとの声もありますが、実際の性格は個体差がかなりあるようです。

 

子猫の値段の相場

近年のねこブームによりねこ全体の値段の相場が年々上がってきている気がしますが、シャムねこに関してはそこまでお高いお値段にはなっていないようです。

やはり他のねこと同様、生後3ヶ月以上、時間が過ぎれば過ぎるほどお値段相場がお安くなる傾向にありますので、お値段をお安くおさえたい場合は生後の日数が経過しているこを選ぶのもおすすめです。

毛の色のでかた、ポイントの入り方を見たい場合にも、生まれたての子猫の時はほとんど白い状態が多いため、生後の日数が経過しているほうがよりわかります。

ペットショップ 10〜28万

ブリーダー 10〜16万

バブル時代に大人気で、お値段相場が40万することもあったシャムですが、現在の日本では、シャムねこは少なくなっているようです。特に、丸顔のオールドスタイルは入手困難になっていて、育てているブリーダーさんを見つけるのも至難になっているため、どうしても丸顔のシャムがいい場合は雑種も考える人もいるようです。
 

私はたまに近所のペットショップ、コジマさんに行くんですが、シャムねこは見かけたことがないんです。現在ホームページを見てみても、たった3匹しかシャムはいませんでした。

 

人気が下火になってしまった理由としては、気難しい、ワガママ、鳴き声が大きい、多頭飼いが難しかったり子供と暮らせなさそうなどで・・残念ながら、他の人気のねこ種に人気がいってしまったようです。。

 

 
どうしても、ひとなつっこそうなビジュアルやマンションで飼いやすいなどで他のねこを選ぶ人が増えてしまっているようですが、シャム愛好家の中では根強く愛されている美しいねこちゃんです。

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シャム猫の性格と子猫の値段相場は?について書かせていただきました。

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