スコティッシュフォールドの性格と値段の相場は?

猫の人気ランキング1位のスコティッシュフォールドですがいつも、飼いたい猫の上位になっています。

スコティッシュフォールドが、誰もが知るような人気の猫になったきっかけのひとつとして、YouTubeで世界的に有名になった、スコティッシュフォールドのまるちゃん(男の子)がいます。

 

CM出演やまるちゃんの本も出ていて雑誌の紙面も飾る人気のタレント猫ちゃんになっています。

 

特訓するねこ。のまるちゃんのYouTube動画は

YouTube Video Award Japan 2008の動物部門グランプリを受賞しています。

YouTube視聴回数17,622,606 回(2017年5月現在)

2009年9月にまるちゃんのYouTubeチャンネル登録者数が9位にまで上昇し、1つの動画が1ヶ月80万~360万アクセスを記録している『世界一有名なネコ』とNHKで紹介されました。

大きな箱とねこ。は、翌年

YouTube Video Award Japan 2009の動物部門グランプリを2年連続受賞しました。

YouTube視聴回数1000万回(2017年5月現在)

知名度が世界的なものになり、アメリカのニューヨークタイムズには「かわいい動物映像特集」で紹介され、日本だけでなく海外でもCM出演するようになりました。

YouTubeのチャンネル登録者数は、現在56.3万になっています。

さらに、いろいろな小さ過ぎる箱とねこ。

YouTube Video Award Japan 2010の動物部門グランプリを3年連続で受賞!

YouTube視聴回数1400万回(2017年5月現在)

まるちゃんのYouTube動画のトータルの再生回数は2013年時点で2億回あったようです。

◎◎まるちゃんの有名なCM出演動画◎◎

2009年11月23日から地上波テレビ、JR東日本のトレインチャネル、TOQビジョン、メトロビジョンで放映された、UQ WiMAX CM 「入ってる? 箱のネコ編」

2010年2月27日から地上波テレビで放映された、UQ WiMAX CM 「入ってる! 全国区篇」

あまりねこに詳しくないかたでもスコティッシュフォールドを知ってることがあって不思議だったんですが、みなさんTVなどでご存知だったんですかね?

TVを見てないため世間のことをよく知らず申し訳ないんですが、、

世界一有名な猫が、日本にいたんですね!

まるちゃんは、まるちゃんのブログや、まるちゃんの本、YouTubeなどでいろんな姿が見られます。

性格が温厚だったり、犬のように人懐こい性格のねこが日本では好まれる傾向にありますが、コロンとした目にコロコロの丸顔のスコティッシュフォールドはどんな性格のねこちゃんなんでしょうか♪
スコティッシュフォールドといえば、折れた耳と、スコ座りと言われるおもしろくてかわいらしい座り方ですよね。

この折れ耳やスコ座りには、実はいろいろな意味があったんです。見た目がキュートですが、ただかわいい!というだけで安易に飼ってしまって、あとからそんなこと知らなかった、、ということがないように、スコティッシュフォールドにご興味があったり飼いたいなと検討されてらっしゃるかたは、基礎知識として知っておいて下さいね。

 

スコティッシュフォールドについて

スコティッシュフォールド(Scottish Fold)は、イギリスで生まれた猫で、『スコティッシュ』は、スコットランドの、『フォールド』は折れ曲がりという意味で『スコットランドの折れ曲ったねこ』と名付けられました。

この折れ曲がりとは、スコティッシュフォールド最大の特徴の折れた耳を意味しますが、これは突然変異で生まれました。1961年にスコットランドの農家で生まれた白い猫スージーは、成長してもいつまでたっても耳が折れ曲がったままでした。

そしてこのスージーが産んだ子猫の中に何匹か折れた耳の子猫がいて、遺伝することが確認されました。その後、計画的に繁殖されることになり、ブリティッシュショートヘアやアメリカンショートヘア、エキゾチックショートヘアとの交配を続け品種改良が行われました。

1994年に、「スコティッシュフォールド」という猫種として公認され、1977年にCFA認定されました。

 

顔と体型

クリクリのまん丸の目に丸顔でキュートな印象と、カクっと垂れた耳はフクロウにも似ています。

体型はまるっこくて首が短く、小柄で足も短め、ずんぐりむっくりで、かわいらしく愛嬌のあるスタイルをしています。

平均体重は、オスが3〜6キロ、メスが2.5〜5キロです。1歳で成猫になりますので1歳のときの体重をキープするようにするといいです。

耳について

折れたタイプとまるちゃんのように折れていない立っているタイプもいます。前方に少し折れたタイプから、折れかたの角度の段階も様々なタイプがあります。

大きく分類すると、立ち耳、シングルフォールド、ダブルフォールド、トリプルフォールドの4タイプにわけられます。

  • 立ち耳のスコティッシュフォールドは、耳の病気にもなりづらくお値段の相場も低めです。骨の形成異常の遺伝性の病気のリスクも少ないとされています。
  • シングルフォールドは、ゆるく耳が垂れている程度で穴はふさがっていないため通気性も悪くないので、耳の病気にもなりにくいです。
  • ダブルフォールドは、しっかりと折れているので、耳の穴が見えていないためしっかりと耳のお掃除の必要があります。

  • トリプルフォールドは、耳が見えないくらいに、頭にぴったりとそって折れ曲がっていて、キャットショーでは、きつく折れているほうが評価が高くなります。

耳が曲がっている特徴のある猫種として、他にはアメリカンカールという猫がいますが、骨の形成異常などの遺伝性の病気リスクはない猫種です。外側にクルンとカールしているのでクールでカッコいい印象のねこちゃんです。

 

毛の色は?

スコティッシュフォールドの毛の色は種類がとても豊富です。毛の長さも短毛種と、長毛種がいて、長毛種はレアなため、「ロングヘアフォールド」や「ハイランドフォールド」という別名があります。

毛の色は、アメリカンショートヘアのようなシルバータビーや、レッドタビー、トーティ、クリーム、ブラック、キャリコ、ホワイト&クリーム系などがいます。キャリコ(三毛猫)カラーはスコティッシュフォールドにもめずらしく、特にダイリュートキャリコと呼ばれるパステルカラーのような淡い色調のキャリコはレアでかわいいので人気です。

毛質はやわらかく、密集していて手触りがよく、ブラッシングすることによって毛玉が防げます。

 

寿命

スコティッシュフォールドの平均寿命は10〜13歳で、2017年の日本の全体の猫の寿命(日本ペットフード協会調べ)15.81歳に比較すると短めになっています。

スコティッシュフォールドはもともと遺伝的な骨系の疾患や、その他耳や内臓疾患にかかりやすい身体の弱い猫のため、体調や身体の異変など慎重に気をつける必要があります。

寿命を長くさせてあげるためには、不調の早期発見が必要なので、病院で定期検診に行くなど、特に先天性疾患の発症しやすい生後3ヶ月〜2年は気にかけてあげましょう。

また、足・腰に負担をかけるとただでさえ骨に異常が出やすい体質なので、痛みで動けなくなると大変なので、肥満にならないように気をつけましょう。

避妊・去勢手術は必ずするのがおすすめです。不妊手術を行わないと、発情期に体力の低下や気力の低下につながります。また、シロウトが繁殖させてしまうと、奇形や遺伝的疾患を持った子猫が生まれるリスクが高くなります。

スコティッシュフォールドは、折れ耳どおしを交配させてしまうと、子猫の死産や奇形のリスク、病気のリスクが高まります。折れ耳には、立ち耳と交配させ、アメリカンショートヘアやブリティッシュショートヘアと交配させて、身体の弱さを補う必要があります。

性格

優しく人なつっこく、甘えん坊な性格のこが多いです。飼い主さんや人にすりよっていったりと愛くるしい性格も人気の理由です。

おちゃめで愛嬌がありますが、留守番が多くかまってあげずに、長時間放置してしまうとストレスで心身に悪影響を及ぼすことがある寂しがり屋な性格のこもいますので要注意です。

おっとりとして温厚、おだやかで鳴き声もあまり出しません。無駄に鳴くことはあまりないので、なにか鳴いているときは、ごはんかあそんで欲しいかなぜて欲しい、体調不良など・・用事があるときなので無視しないであげてください。

人間が好きなので、運動不足解消や肥満予防のためにも、猫じゃらしやおもちゃで適度にあそんであげましょう。ただ、身体が強い猫種ではないので、心臓や足腰に負担のかかるようなはげしい運動やジャンプなどはひかえめにしたほうがいいです。

折れた耳は骨の形成異常の一種

折れた耳は、突然変異によって生まれましたが、優性遺伝によって受け継がれて、折れてくるのは子猫の生後約2〜3週間後からです。この折れる現象は、一種の奇形のため、他の部位でも骨の異常が体に見られる可能性があり、かわいいと言われる「スコ座り」も、腰に負担がかからず楽だったり、痛みをやわらげるための座り方だという説もあります。

この骨の形成異常は、骨瘤(遺伝性骨形成異常症)と言い、骨が変形してきたりコブができてきたり、痛みを伴い生涯進行し続けます。ひどい状態になると歩けなくなる、ジャンプできない、足をひきずるなどの症状が出て治療や、痛み緩和の薬や注射が必要になってきます。

遺伝性のため、生後3ヶ月〜2年の間に出てくることが多く一度変形してきたら元に戻ることはありません。

骨瘤は、足やしっぽや鼻にできやすく、鼻の症状は鼻血が出ます。しっぽに症状が出た場合は、しっぽがかたまってきて、ほとんど動かせなくなり脊椎にまで進行してくることもあります。

動きがまったりと少なく座り方もかわいく見えるスコちゃんですが、実は痛くて動けないということがないように、常に飼い主さんが様子を確認して異常を発見したらすぐに病院に連れていきましょう。

気をつけたい病気

突然変異の子猫をもとにして人工的に交配させて固定化させたために、遺伝子的な疾患、遺伝性骨形成異常症や内臓の奇形などにかかりやすいです。

特に、折れ耳どおしとかけあわせて子猫を生ませてしまうと、ほとんどの場合、骨や関節の疾患の遺伝が出てしまいます。折れ耳と立ち耳でかけあわせないといけないので、折れ耳が生まれる割合は3割、立ち耳は7割といわれています。

骨の病気

骨形成異常が出てしまっている場合、軟骨がやわらかいために「スコ座り」をしていたり、負担や痛みを減らすために「スコ座り」をしていることが考えられます。

進行していってしまうため、歩行困難になっていきますが、治療法としては、外科手術、内科手術、放射線治療がありますが、残念ながら完治は難しく、進行や痛みを抑える治療になります。

痛みをうったえてくることがねこはなかなかないので、飼い主さんが早期発見で病院に連れていくしかありません。

内臓の奇形や内臓疾患

他には、かかりやすい内臓疾患として心筋症や腎不全など、根本的な治療法がなく治る見込みが難しく、突然死もあり得る病気を遺伝的に持っている場合があります。こういった先天性疾患は、プロのブリーダーさんや獣医さんでさえも、外見から見分けるのが難しく、成長の過程の検診などで早期発見していく飼い主さんの心がけが必要です。

心筋症も腎不全も治る見込みが非常に難しいですが、治療で痛みや苦しさを軽減することはできます。

耳の病気

他の猫にくらべて耳の穴がふさがっていればいるほど、通気性が悪くなり、雑菌が繁殖しやすいので外耳炎などにかかりやすくなります。

特に梅雨の時期は要注意ですので、飼い主さんは最低でも週1でマメ汚れをとってあげてください。耳そうじは、専用の液体が売っていますが、アルコールの入っていない除菌シートやウェットティッシュでも大丈夫です。綿棒など細いものでふくときは、傷がつかないように注意します。

立ち耳の子猫は病気のリスクが低い

立ち耳の子猫の場合は、骨や関節の疾患のリスクは少なくなります。通気性もわるくないので、外耳炎にもなりづらいです。ですが、2対の遺伝子のうち、1つもなければリスクはないですが、1つある場合は、可能性がゼロとは言えません。心配な場合は、子猫の両親や先祖のことなどもしっかりおしえてくれるブリーダーさんからひきとることをおすすめします。

どの子猫もそうですが、こういった将来の可能性も考慮した上で、責任を持って最後までお世話できる覚悟ができる人だけが、子猫をひきとってほしいですね。ブームだからと言って、需要が多くなりすぎれば、供給を間に合わすために、折れ耳どおしのやってはいけない繁殖など無理な繁殖をするケースも増えてきます。

その結果、病気になったから医療費が高くて払えないから飼えない・・・と捨ててしまうという人が出ないことを祈っています。

値段の相場

人気のねこランキングで常にトップや上位で、知名度も高い猫種のため、値上がりしてきています。

ペットショップでのお値段の相場は、折れ耳のこは20万円代~35万程度、たち耳のこは、10万円以内からいます。生後2か月以上経過していくとお値段が下がる傾向にあります。

ブリーダーさんでの値段の相場は、10万円以内~50万近くするこまで幅が広く、たち耳の中でもめずらしい真っ白なカラーだったり、ショータイプの折れ方のトリプルフォールドは40万円以上のお値段の子猫もいます。

気を付けないといけないのが、悪質なブリーダーや業者の中には、健康上の問題でやってはいけない両親を折れ耳どおしで交配させたり、子猫の健康や将来をまるで無視したお金儲け目的のところもあります。

安ければいいとか、人気でかわいいから、と安易に購入しないで、知識を持ったうえでひきとってほしいです。

深刻なお話も多くなってしまいましたが、人気のねこ

スコティッシュフォールドの性格と値段の相場は?でした