ペットロス症候群の乗り越え方

最愛のペットとの別れ、予期していない突然死、子供や家族同然の愛情を注いでいた・・・

死別や、やむを得ない事情での生き別れなどで、愛するペットを失った時に、ショックや悲しみで心や身体に不調をきたして日常生活に支障まで出てしまうのがペットロス症候群です。

私も最愛の猫、チンチラゴールデンのリリコを1歳3ケ月で心臓病で突然なくしてから、もうすぐ2017年6月22日で2周忌になります。

去年の今頃は、1周忌の前の4〜5月くらいの時は、スマホに入っているリリコの写真を見ると涙があふれてきてとまらなくなっていました。

1年が過ぎて、乗り越えたつもりでも最後の闘病のことや病気を知らされた時のことや、別れの瞬間のことを思い出すと心臓がバクバクしたり、今いる猫が同じような症状(吐くとか)になると、今でもパニック症候群の発作が起きそうになります。

失恋や別れや親の病気でもこんなに辛くなったことはないのに、なぜペットの猫だけこんなにも激しい感情になるんだろう?とこれを期に考えてみました。


ペットロスを完全に乗り越えられたかどうかはわからないんですが、一時期のものすごーーーく辛い時期、泣いてばかりいた日々からは抜け出せたので、自分の体験ももとにペットロス症候群の乗り越える方法を紹介しますね。

ペットロス症候群の症状

ペットロス症候群の予備軍

  • ショックで悲しくて涙がとまらない
  • 食欲がない
  • 眠れない
  • やる気が出ない
  • 家にひきこもって予定をキャンセルしてしまう
  • 何も楽しめない

このような症状は別れの直後は、思い入れのあるペットでしたらある程度は誰にでもありえる状況ではないでしょうか。

辛い悲しい出来事には、いきなり悲しみを感じずに普通に過ごすのは難しいのは、むしろ普通の状況です。


この状況が長引いてしまって、日常生活に支障が出るほどになってしまい、体調や精神にも不調をきたしてしまうのがペットロス症候群です。

ペットロス症候群の症状

  • うつ病
  • 不眠症や寝てばかりいる睡眠障害
  • 摂食障害(拒食症や過食症や偏食)
  • ペットが生きているような幻覚や幻聴や現実否定や現実逃避
  • ペットがいるように生活してしまう妄想や空想の言動をしてしまう
  • さらに悪化すると内臓や精神疾患で日常生活ができない

愛する家族同然の猫や犬と別れたら辛いし悲しいし、涙も出ますが、死や別れは100%どの関係にも起こりえますし、終わりのこない人間関係もペットとの関係もないし、始まりがあれば必ず終わりがあり、出会いがあれば別れがあるのは仕方ないことです。

こういうことを悲しんでいる時に言われてもむしろ辛かったんですが、ずっと泣いている、ずっと悲しんでいると、ペットのほうは「なぜママはそんなに辛そうにしているの?」と悲しくなってしまいます。


私は自分のお葬式をイメージしたことがあるんですが、みんながワンワン号泣して悲しんでばかりで、何も楽しかったことや幸せだったことを思い出してくれなかったら辛いので、少しは悲しんで欲しいですが、楽しかった思い出を思い出して、お葬式でも笑顔にもなってもらいたいと思っています。

ペットと別れた悲しみを乗り越える方法を知っておいて、悲しみを乗り越えて、「こんなに悲しいなら出会わなければよかった」ではなくて「幸せで楽しい思い出をたくさん残してくれて出会えて本当によかった、ありがとう」と楽しく幸せな思い出と出会えたことの感謝に変えていきたいですよね。

悲しみを乗り越えるまでの心理の変化

人によっていろいろな心情がわいてくると思うので、全部こういう気持ちが起こるとは限りませんが大切な存在を喪失した時には

存在が大きければ大きいほどいろいろな感情がわいてきます。

悲しさが生じてから乗り越えるまでの人間の心理の変化として、拒否、怒り、交渉、抑うつ、受容というプロセスがあると『死ぬ瞬間』という本を書いた精神科医、エリザベス・キューブラー・ロスは言っています

拒否

「肺水腫です。危険な状態です」と獣医さんに言われ「ウソでしょ?!なんで?!まだ1歳なのに病気なんてなるはずない!!」と、ショックなことを言われた時、信じられないような残酷な宣告をされた時に、人は「そんなはずはない!何かの間違いだ」という拒否反応をしめします。

怒り

「こんなに辛いことを突然言うなんて!!本当にしっかり診察したの?!」「なぜ、食事も身体に気をつけていたのにリリコは何も悪いこともしてないのに、こんなヒドイ目にあわなきゃいけないの?!!」など・・自分にショックや悲しみを与えた獣医さんや運命などに対して、怒りがこみあげてきます。また、神経が過敏になっているので、普段なんとも思わないような周りの人の言動にイラっときたり、「何あの態度?!」とコントロールできない怒りの感情がわきあがってきたりもします。

交渉

なんとかして、病気を消す方法はないかと調べまくったり藁にもすがるようにアレコレしますが、難しい現状だった場合、自分の力でどうにもならない壁にあたっていきづまった時に、人は「神頼み」などの交渉をこころみたりします。

神社に通って日々祈り、心の底から懺悔したり、祈祷したりしました。「これまでの人生を悔い改めるからどうか助けてください。」過去の自分の行いの何がいけなかったのか振り返り、あれがいけなかったのか、これがいけなかったのかと、自分を責めたり、他人を責めたりすることもあります。「自分が誰かを傷つけたりひどいことをしたからその報復や因果がリリコに返ってきたのではないか?」これ以上ないというほど号泣して、「リリコの寿命をのばすかわりに私の寿命を短くしてください」「リリコの苦しみを私にうつしてください」など日々祈って、実際に私が事故にあって膝を怪我した瞬間にリリコの病状がよくなったこともありました。

抑うつ

毎日、睡眠や食事もままならず、痩せてきたり疲労がとれない、緊迫した状況が続いてくると、精神的に滅入ってきます。

みんなが楽しくしている場所に行って、無理に楽しそうにしなければ場の雰囲気を壊してしまう・・、自分の辛さや悲しみを悟られたらいけないから笑顔でいなければいけない・・無理に無理を重ねているうちに精神が崩壊していき、仕事の行き帰りの道では見た人が心配するほどいつも号泣していたと思います。

毎日仕事後、即行で帰って病院に行っていたリリコの無事を確かめたい、早く帰りたい、頭の中はリリコのことでいっぱいの時に、事情を話しているのに無理に会おうとしてくる人や、なかなか帰れない状況にしてくる人、その当時通っていた痩身エステに「猫がいま病気で激やせしてしまったので行けません」と言っているのに痩せたことへの心配もなく痩身も必要なくなっているのに勧誘してきたことに対して、強い怒りがこみあげて、それを期にその人の自分本位な本性が見えて、絶縁状態になってしまったこともありました。

受容

私の場合は、病気の宣告、途中で心臓病がわかり長く生きられないと思ったこと、亡くなったときや苦しそうな姿がとても辛く、なくなる瞬間は、「よくがんばったね、ありがとう、もうがんばらなくていいからね、生まれ変わってまた会おうね」と、心から言っていて、魂が肉体から抜けた時に、ふっと楽になりました。やれるだけのことはやったんだと納得できるお別れでした。

 

ペットロス症候群の乗り越え方

失ったあとに、ずっとふさぎこんで寝込んでしまったり、ひきこもっていると悪化してしまう恐れがあります。

かと言って、感情をおしころして無理に明るくふるまったり、現実逃避でお酒などの快楽にひたって、悲しみから逃げていても乗り越えるのが遅くなったり、かえって後々に辛くなるのではないでしょうか?

感情を我慢しないで、泣きたかったら思う存分泣く

マリンちゃんがいつも驚いていましたが、仕事からの帰り道や家に着いてから、涙がとめられず、ぎゃんぎゃん泣いてました。

もし、仕事がなくてずっと家にいたら、ペットロス症候群が長引いて悪化していたかもしれません。毎日、予定があったので、いろんな人に会わなければいけなかったし、仕事の質を低下させたくないのでその時だけは、悲しみを忘れて笑顔で過ごせていたことが救われたので感謝しています。

毎日、状況を察知してくれた人たちが次々にお花やプレゼントなどを持って来てくれて、中にはいっしょに泣いてくれる人までいて、私はなんて素晴らしい人たちに恵まれているんだろう、と感動しました。

「リリコのことをブログでいつも見てファンだった、かわいくて大好き、電車の中でブログで知って涙がとまらなくなった」と連絡をくれるかたもいました。そのたびに毎日泣いていましたが、泣きたい時には涙が枯れるほど泣いたほうがいいと思います。

ペットに手紙を書く

お葬式の手配や、それまで身体を冷やしておいて家に寝かせておいたり、火葬やお葬式をしたり、写真を印刷したり、じっとしていると辛いだけなので、ペットに対して何かできることをするのは気持ちが落ち着きます。

クローンのような人形を製作してくれる業者もあるんですが、何ヶ月も待つとのことで、そっくりなぬいぐるみを作ってくれる人に依頼したり、リリコの絵を描いていただいたり、写真をプリントして等身大のクッションをつくってもらったりしましたが、幸せな気分になれて、悲しみがやわらぎました。

化け猫でもいいから夢に出てきてほしい、と願ったら出てきたりもしました。あとは、ものすごく気持ちが救われたのは、A4サイズの紙3枚くらいに、リリコへの思いを手紙に書きました。アレコレ頭で考えていると、脳が疲労してくるので、文字にすることによって、脳疲労が取り除けて心が楽になれます。

脳疲労はけっこうおそろしくて、人間の頭は毎日ああだこうだと、思いついては消えてのくり返しで2万回以上のことを考えているそうです。人によってその思考の回数や内容はまったく違いますが、頭で考えている内容によってその人の生活や習慣、人生が決まるのではないでしょうか。

毎日毎日浮かんでは消える無意識な思考が「ペットがなくなった悲しみ」「ああすればよかったという後悔」や誰かや何かに対する怒りや自責の念でうめつくされたら、心身は病んでいきます。

それを素直に正直にネガティブな思いも全部、文字にしたら毒を出したみたいに心がスッキリすることもあります。手紙以外にも、怒りや淋しさ、後悔などのマイナスな感情も誰にどう思われるか関係なく書くことによって感情を認めただけでも立ち直りにつながってきます。大切なのは、感情にフタをしないで、こういう出来事で傷ついたとかイヤだったとか、頭にきたと認めることです。

リリコへの手紙は、本当にひたすら愛情と感謝、生まれ変わったらまた会おうね、今度はこうして欲しい「健康で長生きなこで生まれてきてほしい、リリコは何も迷惑をかけないいい子すぎる子だったから今度は困らせることもワガママなこともしてほしい、抱っこが大好きな子でいてほしい」と書きましたが、後から読んだら、リリコの次にきたチンチラゴールデンのエレナが全部、こうしてほしいと書いたことをやってくれる子なので驚いています。

手紙は悲しみや辛さを乗り越えるのにおすすめです。

わかってくれそうな人に話す

誰にでも話せばスッキリすると言うものでもなくて、ペットを亡くしたことがある人やお金を払ってプロのカウンセラーなどがおすすめです。ペットを飼ったことのない人に話しても相手もなんて言っていいかとまどうかもしれませんし、自分が話すことによって相手の時間を奪うことになってしまうので、人の立場や気持ちや時間も考えたほうがいいですよね。。

人から大丈夫?!とかきかれた場合のみなるべく暗くならないように話したりはしていましたが、私の場合は人に迷惑をかけてしまうのが気がかりなので、昔からの知り合いの数秘術の先生や、スピリチュアル系のリーディングや、亡くなったペットとも話せるというアニマルコミュニケーターのかた、紹介された占いの先生やヒーリングなど、なんでも良さそうなのは行ってみました。たんに、話すよりも理由がわかったほうが納得できて立ち直れるタイプなので、リリコがなぜ病気になってしまったのか?を知りたかったためです。

納得できる説明もありましたし、半信半疑なのもありましたし、話をすりかえて別の話やアドバイスになっていたりで何それ?それでもプロなの?というのもありましたが、自分で選んで行ったので結果的には全部行ってみてよかったです。

頭に浮かぶネガティブな思いの消し方

大切なペットを失うと、ショックを乗り越えたつもりでも急に悲しくなったり、怒りがわいてきたり、私のあれがいけなかったんだと自分を責めてしまうような感情が出てくることもあります。

浮かんでは消える思考は頭の中で猿のようにあそびまわるモンキーマインドとも言われていますが、このモンキーマインドによる脳疲労が、現実の生活をさまたげたり、心身が疲労してやりたいことができない原因のひとつと言われています。

ペットと別れて悲しくてショックなのは正常な感情ですが、いつまでも獣医さんを恨んだり、怒りや許せない思い、自責の念をたくさん持って生きていると、心が病んでいき、深刻なペットロス症候群になってしまい、乗り越えるのが遅くなります。

20代の頃から、この雑念はどうやったら消えるんだろう?と、危険な滝うち修行に行ってみたり、座禅で無心になろうとしたり、気絶寸前の断食をしたり、インドの瞑想を習得に行ったりしてみましたが、結果として、私には無心になることは無理でした。インドの30分のマントラ瞑想も数日やってみましたが、じっとしていられなく挫折しました。最近知ったことなんですが、座禅や瞑想やヨガは、「どっしりとした強さ」男性的エネルギーが高まるため、女性にはむいていないそうで、続けていると男性性が強くなっていき、結果を求める目標達成型思考になっていくそうです。

頭に浮かぶ恐れや不安などの雑念が自分の人生のマイナスになるなら、それを消す方法はどうしたらいいんだろう?と思っていたときに、友人たちからいろんな方法をおしえてもらい、自分に合っていたのが、脳波をθ波にするバイノーラルビートの周波数音とイギリスでうつ病の治療で使用されているLED(可視光線)に出会いました。

深いリラクゼーション状態になり脳が休まるので、脳ストレスから解放されたり、ネガティブな思考を平穏や幸せなどの満たされた気持ちに上書きすることができます。これをやり始めてからストイックとか超努力家とか言われなくなり菩薩とか聖母マリアみたいと言われるようになりました。

自分がこういう人たちと生きて行きたいと思ったときに、同じようなエネルギーを発している人しか一緒にいられないので、争いのない平和主義で優しさや思いやりのある落ち着いた人たちと笑顔で過ごしたい、と思ったら自分がそういう人間になれば自然と周りがそういう人たちでいっぱいになっています。

ですので、ペットロスで悲しいからといって、暗い表情、悲しみでいっぱいな顔でいたら、どうしてもそういう人や出来事に出会うことにもつながってしまいます。

人間は日々、周りの影響を受けていて、様々な陽も陰もたくさんの感情があるので、陽100%の感情にすることは不可能ですが、ネガティブと思えることをどれだけ早く、どれだけ陽に転化させられるのかは、自分の考え方と感じ方次第です。

他には運動や好きな趣味に熱中する、楽しい会話、仕事に集中する、掃除や料理などの家事に集中する、好きな音楽など・・何かに集中しているときに、脳がθ波の瞑想状態になり、悲しみや辛いことを忘れることができますので、無理のない範囲で、心が休まることや楽しい時間を増やしていくことが、ペットロスを乗り越えることにつながっていきます。

何か、腹立たしいことが原因となって、ペットが亡くなってしまった場合、その怒りを感情のままに病院でまき散らしたり、家族に当り散らしたり、人に愚痴ったりすることによって、どれだけたくさんの人がイヤな気持ちになるでしょう?

病院の先生はじめスタッフさんたち、そこにいた動物や飼い主さんたち、家族やお友達、自分自身にも怒りの感情で目には見えない傷がついています。怒りや許せないという思いは、自分自身の脳にダメージを与え誰よりも自分を傷つけてしまってこれからの未来も台無しにしてしまいます。

同じ怒りでも、心の中では頭にきても、冷静に話し合う、頭で整理してから人に伝える、愚痴らないで他のことで解消すれば誰も傷つきません。自分は傷ついていますが、怒りを撒き散らすよりは傷のダメージも軽傷で修復が早いです。

これは私の考え方なので、感情はストレートに出すべきだ、愚痴ったほうがスッキリするという考えもありますし、そもそも、ペットロス症候群を乗り越えたいという気持ちがなく、悲劇のヒロインで周りから同情されて生きていくのが幸せな人もいるかもしれませんので、そういう考えかたもあるんだなと、ひとつの参考までにしてください。

ペットロス症候群を深刻にしてしまいがちな行動

予定をすべてキャンセルしてしまいひきこもる

人間、ヒマだと圧倒的にマイナスな感情になりやすいです。ひきこもっていると、外に出るタイミングを失い、TVやネットやゲームやお酒などに依存し、廃人のようになっていきますので、そうなりたくない場合は、なんでもいいので出かけましょう。

日に当たらないで、昼夜逆転生活になる

太陽の可視光線にあたると、幸せを感じられるホルモンも分泌してエネルギーが充電され元気に明るくなれます。ペットロスの悲しみに暮れて、昼夜逆転生活で日光にあたらないでいると、どんどん元気がなくなり考え方もうしろむきや過去にすがるようになり、今を生きられなくなりますので、太陽や自然のところにいきましょう。お花も元気が出るので部屋に置いたり、公園とかの美しい場所もおすすめです。

食事や睡眠をとらない

食べなかったり、偏食だったり、寝ないと、うつ病になりやすいと言われています。特にアルコールや甘いものなどの糖分のとりすぎは、うつ病発症率や認知症発症率が高まります。

せっかく出会えたかわいいペットとの幸せで楽しい思い出が、悲しみで全部台無しになってしまうのはもったいないです。

まとめ

悲しい、辛い、淋しい、涙がとまらない、また会いたい・・

それは、愛するペットがかわいくて大切だからこそ起きる感情ですよね。。

なぜ、失恋や別れよりも、ペットとの別れがこんなにも辛いんだろう?と考えた時に、動物は言葉を話さないし、イヤがることをしてこないから、という結論になりました。

人間関係では、ケンカしたり、イヤなことを言われたりされたり、腹立たしいこともある場合があったんですが、リリコの場合はそれがひとつもなく、ただただ、ひたすらかわいい、愛しい、いてくれるだけで幸せ、嬉しい、ありがとう、という幸せな感情だけしかなかったんです。いつも笑顔でいられて、笑わせてくれて幸せにしてくれる存在、猫には、自分の存在があまりにも大きくて1匹で外に出ない子だったら、飼い主さんだけがすべてなんです。全力で飼い主を信じていて、ごはん食べたい、あそんで欲しいと甘えてくる、その相手が自分しかいない・・だから思い入れも大きくなりがちです。

リリコとの別れは私の人生の中で、最も辛い出来事でした。ですが、たくさんの感情を味あわせてくれて、自分にこんなに母性本能があったんだと気づかされて、考え方、価値観、生き方、人間関係のすべてが変わりました。

リリコに出会うまでは、常に何かを目指して、常に努力してストイックな人と言われ、がんばらないと認められない、努力しないと価値がないと思われるといつも危機感でいっぱいでした。

リリコに出会ってからは、リリコの存在が、いるだけで癒される、見てるだけで楽しい、いてくれるだけで幸せな存在があることに気づき、目標達成型思考からも解放されて、日々のあたりまえな周りの人の存在や、ただ無事に生きていられることに感謝が自然とわいてくるようになり、なにもなくてもそのままでも幸せを感じられるようになりました。

生きているのはあたり前ではなくて、ありがたいことで日々が奇跡のように思えます。

リリコの死があまりにもショックだったのは、猫は10〜20年生きるのがあたりまえで、わずか1年で死ぬはずなんてないと思い込んでいたからです。

いつまでもエンドレスに続くものなんてなくて、必ずどんなことにも終わりがきます。死は不幸なことではなく、必然的なことなので、常に終わりや死を意識することによって、日々のあたりまえが、キラキラ輝いて見えてくるようになりました。

3月3日生まれのリリコは3時33分になくなったんですが、博識な心友が33は観音菩薩の数字で、333は高尚なアセンデットマスターの数字だとおしえてくれました。リリコは私をがんばりすぎるストイックな生活から救いにきたんだと言ってくれました。

もうすぐ2年になりますが、今はまだリリコが病気になってからの写真が辛い気持ちになってしまい見れません。亡くなってしばらくは通っていた病院の前を通ると心臓がバクバクして過呼吸で苦しくなったりもしましたが、数ヶ月で大丈夫になり、今は平気になりました。

リリコが元気にイルカのようにジャンプしている動画があるんですが、こんなに激しくあそばせてしまったから心臓に負担がかかって心臓病になったのではないかとずっと辛くて今でもその動画は見れません。もう少し時間がたって、悲しいことではなくて元気だった頃や楽しかったことやかわいい姿を思い出してあげられるようになりたいです。

それとともに、人間関係でも何かネガティブな出来事がきっかけで終わった場合、許せはしてもそこに集中してしまいがちでその前の何年もは楽しくて幸せなことがたくさんあったはずなのに、すべてがマイナスな出来事に上書きされてしまいがちなんですが、それもよかったことや楽しかったことや幸せな思い出も忘れないでいたいと思います。。

ペットは飼い主さんを幸せにするために来てくれていると思います。私も全力で奇跡的に出会えたマリンとエレナをこれからも大切にしていきます。みなさまにも、大切な家族のワンちゃん猫ちゃんと幸せな時間が続きますように。

ペットロス症候群の乗り越え方についてでした。