猫が頻繁にくしゃみを連発する原因は花粉症?病気の可能性は?

かわいい愛猫がくしゃみをしていたら心配になりますよね。

チンチラゴールデン リリコ

人間が風邪をひいたりインフルエンザになっていて、ねこがくしゃみをしたら、「うつったのかな?」と思ったことはないですか?!
ねこは人間と違って、くしゃみが自然治癒力で治らなかったり、もし感染症などの病気だった場合、多頭飼いしている他のねこにうつってしまったり、人間の5~6倍速のスピードで悪化してしまい命にかかわることもあります。

ねこのアレルギーや花粉症の影響も、この10年で増えてきています。

猫風邪と言われている猫の病気は、人間の風邪とは違って重篤な命にかかわる病気の可能性もあるので、放置するのは危険な場合もあります。

ねこのくしゃみについて正しい知識や予防法などを知っておいて、愛猫の健康を保ちたいですね!

◆くしゃみの原因

ホコリや刺激臭

鼻の粘膜に、ほこりや刺激臭、毛づくろいの時にねこの毛が入ったりすると、クシュンとくしゃみを出して異物を出します。

他には、タバコの煙やタバコの臭い、芳香剤の臭いが鼻の粘膜に刺激になった時、温かいところから寒いところに移動した時などにくしゃみが1回~数回出ますが、数回出して落ち着けば異物を外に出そうとする生理現象なので問題ないです。

この時の特に問題のない正常なくしゃみの見分けかたは、くしゃみ以外の体調不良の症状がなく、食欲もあり元気でたまにくしゃみを出しただけで連発のくしゃみではない時です。1回〜数回くしゃみをしたらその後落ち着きます。ぜんぜんとまらない、何日も続いている、頻繁にしている、涙や鼻水もすごい、など異変がある場合はすぐに病院に連れて行きましょう!

花粉症やアレルギー

人間では、近年日本の都心では特に花粉症やアレルギーが年々増加の一途ですが、ねこのアレルギーや花粉症もこの10年で増加しています。スギ、ヒノキ、ブタクサの花粉によってねこもくしゃみ鼻水、目のかゆみや腫れなどの症状、皮膚のかぶれや湿疹などが出てしまうのです。

ねこも花粉や対象の食べ物やダニ・ノミ・ダストなどが原因で鼻炎のような症状が出ることがあります。アレルギー検査はおもに血液検査で費用は病院によって違いますが、約2万ほどかかり、完璧にアレルギーの原因物質を特定できるわけではありません。

花粉症の時期

スギ花粉・・・2~6月

ヒノキ花粉・・・3~5月

ブタクサ花粉・・・7~10月

この時期にくしゃみを頻繁にしていたり、鼻水を出していたら花粉症と推測することができます。秋のブタクサが多いようです。

花粉症の症状は、くしゃみが頻発する、鼻水が続く、目が腫れる、皮膚に発疹や炎症などかぶれ状態になる、元気がなくなる、目がショボショボして辛そうにする・・などです。

時期関係なく、くしゃみが連発している場合は、ノミ・ダニ・ダストなどが原因の場合があります。部屋のお掃除や空気清浄機などで対策をしてみてください。

食べ物によるアレルギーの場合は、動物病院に行ったり普段与えている食事を見直すなどの対策があります。

治療法は、抗ヒスタミン剤やステロイドでアレルギー症状を抑える対処療法になります。獣医さんと相談して飼い主さんの判断になると思いますが、あまりに苦しそうだったら体力が低下してしまったりストレスになってしまうので病院での治療もいいかと思いますが、まずは日常生活で、お掃除の徹底や空気清浄機で原因となる花粉やホコリを徹底除去してみるのがいちばんではないでしょうか。

猫風邪

猫風邪と言われている病気は「ヘルペスウイルス」が原因の猫ウイルス性鼻気管炎、「カリシウイルス」が原因の猫カリシウイルス感染症、「クラミジア」が原因の猫クラミジア感染症の3種類で、特に生後2~3ケ月の子猫によく見られます。

生後二ヶ月チンチラゴールデンのリリコ

他のネコや親猫から猫風邪に感染した場合は、症状がおさまってもウイルスが潜伏していて完全に治ったわけではないことが多く、体力や免疫が低下した時や老猫になったときや、弱った時に再発することがあったり、感染して他にネコや人間にうつることもありますので注意が必要です。

猫風邪と花粉症のみわけかた

くしゃみが頻発したり、鼻水がとまらない、元気がないという症状は似ていますがそれ以外にみわける方法です。猫風邪のほうがより重症で辛そうな症状です。

花粉症の場合

  • 目が腫れる
  • 皮膚に発疹や炎症などかぶれ状態になる
  • 目がショボショボして辛そうにする

 

猫風邪の場合

  • 食欲がない
  • ぐったりしている
  • 熱がある
  • 目やにが増えた
  • まぶたが腫れ角膜炎や結膜炎になっていて目が開きづらい
  • よだれ
  • 口内炎

どちらの場合でも人間と違って、自然治癒で勝手に治ることは少ないので、どんどん悪化してしまいとりかえしのつかない状況にならないように、動物病院に連れていきましょう。

猫風邪だった場合、涙や鼻水、唾液から他の猫に感染してしまいます。他の猫と接触しないようにゲージに入れたり、部屋を別にするなどで隔離します。人間を介しても感染しますので、猫風邪の疑いのあるネコをさわったら、必ず消毒をして他のネコにうつらないようにする必要があります。

外の猫風邪に感染しているねこを触った手で家のねこにさわってしまうと感染するおそれもありますので要注意です。

いちばんの予防法・対策はやはり外に出さないことです。外にいる猫に接触してしまうと感染の危険が非常に増えます。また飼い主さんもかわいいからといって外に歩いているねこを触ってきたりした場合は必ず手を洗って除菌消毒するのが大切ですね。

動物病院には猫風邪などの病気で治療にきている動物もたくさんいるかもしれません。病気がうつるリスクを考えて、ワクチン以外で極力病院には行かなくていいように気をつけていますが、どうしてもワクチンやなにかあった時に病院に行かないと行けないので、日々家の中でも日光に当ててあそばせたり、毎年予防のためにワクチンをうちに行っています。ペットシッターさんも、たくさんの動物をさわっていることがあるので、消毒をしっかりやっている知識のある業者さんにしています。

猫ウイルス性鼻気管炎

ねこのヘルベスウイルス1型(FHV-1)から感染するインフルエンザのような猫風邪です。

人間のインフルエンザのように、感染しているねこがいたら、空気感染、くしゃみや接触、よだれや鼻水、排泄物の接触から簡単にうつってしまうため、外で生活しているねこはかかっていることが多く、家族全員でかかっている場合も多いです。

人間が感染しているねこを触った手で他のねこを触ることによってもうつりますので、外のねこを触らない、さわってしまったら消毒することによって防ぐしかありません。

猫カリシウイルス感染症との併発も多く、その場合は、ウイルス性呼吸器感染症と呼ぶこともあります。

ウイルスが涼しいところを好むので、体温の低めな目、鼻、口に症状が出ることが特徴で、下痢になって栄養をとれなくなると危険です。

潜伏期間は2~10日くらいで子猫や老猫はじめとする免疫力の弱いねこは感染しやすく肺炎を併発し命の危険に及びます。妊娠中のねこが感染すると流産する危険性もあります。

猫風邪の症状にくわえ、目やにや涙が増えたり口内炎ができるのがおもな症状です。

母ねこから子猫にうつることも多く、一度感染してしまうと完治することなく、ウイルスが潜伏してしまいます。

治療は、インターフェロンで免疫を高めることにより症状をおさえるとだいたい2週間で回復してきますが、免疫が弱った時などに再発してきますので、一度感染してしまったら、他のねこにうつらない注意も必要です。

3種混合ワクチンで予防できますが、人間のインフルエンザをおなじく型が違うとかかってしまうことがあります。ですが、ワクチンをしておいたほうが軽症で済んだり回復も早いので、室内で飼っていても3種混合ワクチンは有効です。

多頭飼いしている場合は、ねこのトイレや食器の塩素系漂白をしてうつらないようにします。

猫カリシウイルス感染症

ネコカリシウイルス(FCV)によって感染するねこのインフルエンザと言われる猫風邪のひとつです。

感染の仕方や症状もねこヘルペスによるウイルス性鼻気管炎と似ていますが、加えて舌炎や目の周りの赤み、爪周辺の潰瘍などの症状が出ることもあります。

予防法や治療法もウイルス性鼻気管炎とほぼ同じになります。多頭飼いの場合はすべてのねこに感染することが多いので、3種混合ワクチンと栄養バランスの良い食事によって免疫力を高めることが大切です。

猫クラミジア感染症

ネコクラミジアによる感染症で、人間にはまれに結膜炎としてうつることがあり、人獣共通感染症のひとつです。感染してから3~10日後に、だいたいは片目の炎症からはじまり、まぶたの痙攣、粘着性の目やにが出る結膜炎の症状が出て長引きやすく慢性化しやすいです。

気管支炎や肺炎の症状が出ることもあります。

感染経路や他の猫風邪と同じく空気感染、接触感染、母から子にうつります。

治療法は、ネコクラミジアに有効な点眼や点鼻薬を投与、抗生物質の全身投与です。

完全にネコクラミジアを根絶させるためには14日間連続の抗生物質の投与が必要です。

重症化した場合は、点滴などで栄養補給もしますが、通常は2~6週間で治癒します。

5種混合ワクチンで対策できますので、外に出るねこちゃんはかかりつけの動物病院で相談してみてください。

 

◆くしゃみの対策と予防

部屋の環境をよくする

普段から掃除や空気清浄機を使用して、ダニやノミ、ホコリを少なくする。

加湿器などで、部屋の湿度が乾燥しすぎないようにする。ねこに最適な湿度は40%前後と言われています。

室温を一定に保つ。寒すぎると免疫力や抵抗力が落ちて病気にかかりやすくなります。

ワクチン接種

ワクチンを年に1回病院でうっておくことによって、万が一猫風邪に感染した場合でも、軽症で済んだり治りやすくなります。

病院では、室内飼いの猫でしたら3種混合ワクチンでいいと言われることが多く、外に出る猫は、5種がすすめられることが多いです。

多ければ多いほど、副作用が強くなり猫の身体に負担になりますので病院でも相談してみてください。


<3種> 猫ヘルペスウイルス+猫カリシウイルス(1種類)+猫汎白血球減少症

<4種> 3種+猫白血病ウイルス感染症

<5種> 4種+クラミジア感染症

<7種> 5種+猫カリシウイルス(3種類)

ワクチン接種後の2〜3日は、はげしい運動やシャンプーをひかえて安静にさせます。

うちのねこの場合は、普段2匹でじゃれあってあそんだり、追いかけっこをしたりしてあばれることがあるので、ワクチン接種後は、2匹によく言い聞かせると、ワクチンをしてないほうがちょっかいを出すのをひかえて良い子にしていますよ。

よくある副作用の症状としては、グッタリしている、食欲が落ちる、軟便や下痢ですが、ひどい症状のアナフィラキシーショックなどが起きた場合は、すぐに獣医さんに連れていける状況にしておくのも大切です。アナフィラキシーショックは、ワクチン接種直後の15分〜1時間後くらいですので、接種後1時間の間、気をつけて見ているようにして、出なければ大丈夫です。アナフィラキシーショックの発症率は0.01〜0.05%です。

他には、同じ所に何度も注射をうってしまうことによって、腫瘤(しゅりゅう)というコブのようなものができ、ひどいと悪性の腫瘍(ガン)になってしまう可能性が0.01%ですがあります。もし、心配な場合は、毎年ワクチン接種で注射を刺した場所を写真を撮るなどして覚えておいて獣医さんにここには刺さないで下さいと伝えるといいです。

食事の栄養バランスに気をつける

ねこが喜ぶからと言って好物のおやつばかりあげたり人間の食べ物を与えたりしないようにしましょう。

塩分や嗜好性が強くて栄養のある食べ物を食べなくなってしまったり太りすぎで運動できない体になってしまったりすると病気にかかりやすくなります。

アレルギー・花粉症対策として人間にはグルテンフリーが有効だとされていて、私も小麦や糖分を減らすことによってすべてのアレルギーが治った経験があります。

ねこちゃんのごはんには、お安いものですとカサ増しのために小麦や増粘剤が入っているものが多いです。フードアレルギーでお悩みでしたらグルテンにも注目してみてはいかがでしょうか。

また、品質のよくないキャットフードの中には、免疫力低下や病気の原因になりえる、4Dミート(家禽ミート)や肉副産物、危険な添加物が入っていることがありますので、健康が気になるかたは必ずチェックしてくださいね。

4Dミート(家禽ミート)とは?

  • DEAD … 死亡した動物の肉
  • DISEASED … 病気だった動物の肉
  • DYING … 死にかけだった動物の肉
  • DISABLED … 障害のあった動物の肉

怖い表記になってしまい申し訳ありません。何がはいっているかさだかでないあまりに安すぎるキャットフードの中には道路で車に轢かれて死んだ動物の肉や、抗生物質を過剰摂取して死んだ牧場の畜肉、安楽死したペットたち死骸などが入っていることがあります。

肉副産物とは、鳥の羽や口ばし、目、骨など廃棄するはずの畜産廃棄物と上記の4Dミートが含まれます。

カサ増しのため、コスト削減のためにこういったものも入っていることがありますので大切な愛ねこを守りたい場合は、ラベル表示を確認しましょう。

危険な添加物

  • エトキシキンー酸化防止剤として使用され、人間には禁止されています。農薬の酸化防止剤、ゴムを作る時に使われていた成分で、ねこが食べるとアレルギーやガン、皮膚病の恐れのある添加物です。酸化防止剤として使われるビタミンEより安いためコスト削減で使用されています。
  • BHA(ブチルヒドロキシアニソール)-有名なキャットフード、国内でメジャーなキャットフードに使用されています。膀胱や甲状腺など発がん性があるといわれています。うちのねこはペットショップでこれを食べていてお腹を壊していました。
  • 亜州酸ナトリウムー保存料として使用されていますが、発癌性があります。
  • BHT(ブチルヒドロキシトルエン)-与え続けると脱毛や食欲不振につながります。石油や塗料の保存に使わていた添加物です。

宣伝の良いイメージばかりに影響されないで、パッケージの内容成分を調べることも健康や長生きのためには必要ですよね。

酸化した油を食べていると、人間もねこも私は顔や皮膚の感じや、髪の毛のベタつきを見ればすぐわかります。体臭も酸化した油の臭いがします。

添加物、防腐剤、品質の低い食事を与えていると感染症のリスクやアレルギー、花粉症のリスクも高まります。

※人間のたべものやとってもお安いフードばかりを食べていても20歳以上生きるねこちゃんもいますので、必ずしもすべての動物にとって危険なわけでありません。

余談になりますが、先日友人と丸一日イベントにいっていたときに朝からホテルビッフェ、お昼は私の苦手な玄米菜食のようなマクロビ系のが出されてしまい、お肉がなくて食べた気はしないし、キレそうになりつつ・・ストレスで夜は生クリームやチョコバナナが大量にのっかったパンケーキを食べていたんです。。食べすぎと糖質の嵐で・・翌日、朝から花粉症のようにくしゃみがでたり、顔や身体のムクミで激太りしていて、友人に連絡したらまったく同じ症状でその翌日にはお肉をガッツリいただき、糖質を減らしまくったらふたりとも即効で治りました。

動物タンパクが少ないと、過剰に糖分を必要とするので結果的に糖質や小麦をとりすぎ、アレルギーや体調不良が勃発しやすくなり顔もムクミでおブスになるしいいことがないんです。人によって体質が違うかと思いますが、、

ただ、ねこはあくまでも肉食動物なので人間よりもさらに穀物はじめとする糖分や小麦は必要ないので、無駄に摂取していますと花粉症などのアレルギー症状や、血管がつまりやすくなることによってメタボや体調不良は出やすくなるのではないかと先日の経験からも感じました。

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ストレス解消や適度な運動

ストレスがいちばん免疫が低下してしまいます。飼い主さんが、お食事管理やストレス解消にあそんであげたり、快適な環境を日々つくってあげてください♡

人間の風邪やインフルエンザがねこにうつることはありませんのでご安心ください♪

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