独り暮らし女性が飼うなら犬と猫、どっちが飼いやすい?
チンチラ美猫 ゆうこりんです
飼いやすいイメージのあるねこですが、トイプードルやチワワ、ミニチュアダックスなどの超小型犬、小型犬も女性に大人気です。
独り暮らし女性が飼うなら、犬とネコどっちが飼いやすいのでしょうか♪
また、独り暮らし女性が犬やネコを飼ってしまうと、結婚できない、婚期が遅れるという都市伝説は本当なのでしょうか?
まずは、日本全国の犬とネコの飼育状況です。
Contents
日本全国の犬猫の飼育状況
飼育頭数
2017年1月調べのペットフード協会によりますと、全国の犬と猫の飼育頭数は
犬:987万8千頭、猫:984万7千頭
このうち、猫は2010年から飼育頭数が急激に増え、ネコノミクスと呼ばれる経済効果は「猫カフェ」「猫グッズ」「猫島」・・などで2兆3162億円で、飼育頭数は、2012年から犬が減少傾向なのに対して、猫は横ばいです。
平均寿命
犬:14.36歳 超小型犬と小型犬の寿命が長いです。
猫:15.81歳 家の外に出ない室内飼いの猫の寿命が長いです。
飼う効用(飼う前との比較)
- 生活にうるおいや安らぎを実感できるようになった(54.2%)
- 孤独を感じなくなった(53.3%)
- ハリのある生活を送れるようになった(41.9%)
飼う時のデメリットや阻害要因
- ペット不可物件で飼えない
- 十分なお世話ができない
- お金がかかる
- 病気や死がかわいそう
- 別れが辛い
飼うきっかけ
- 生活に癒しや安らぎが欲しかったから
- 以前のペットが亡くなったから
1ヶ月あたりの飼育の支出総額平均
犬に関する支出総額(医療費等含む) ¥8,136
猫に関する支出総額(医療費等含む) ¥5,435
以上が日本全国の犬猫の飼育状況です。
犬とネコの違い
散歩
極小犬で家の中だけでもいいこや、散歩嫌いのこ以外は基本的に犬は毎日の散歩があります。
チワワやティーカッププードルやミニチュアダックスなど極小犬や、パグやフレンチブルであまり動くのがが好きでない犬の中にはお散歩の必要がないこもいますが、基本的にはおトイレを外でするこが多く、朝晩または1日1回犬の場合はお散歩に行かないといけません。
お散歩用のバッグやリードをさわったり見せたりするだけで、ギャンギャンわんわん行きたい行きたいと大興奮するこも多いですし、散歩がなにより好きで、雨でも大風でも外に行きたがるこもいます。
実家で飼っていたマルチーズも朝晩2回散歩に連れて行っていましたが、もう1匹の巨大な猟犬は、女の人だとひっぱられて転倒してしまうほどの力なので、父が散歩に連れて行っていましたが、途中で体力的にできなくなり、大学生のバイトの人が連れて行っていましたが、どちらの犬も、「行く?!」とか「さんぽ」というワードを言うだけで、大騒ぎで大興奮するほど散歩が大好きでした。
散歩が大変そうだな・・・とか女性は日に当たって日焼けやシミが・・・と犬を飼うのがハードルが高いと思う人はけっこういます。
逆に、ねこは散歩ができないからつまらない・・と、散歩に連れて行きたくて、犬を飼いたがる人もいます。
ねこも、慣れさせればお散歩をしているこもいますが、実家のねこを散歩に連れて行こうと首輪にリードをつけて外に出してみましたが、かたくなに玄関でふんばって、ピクリとも動かなくて散歩は無理でした。。
ねこも、走り回ってあそんだり、キャットタワーにかけのぼったり、ニャーニャーあそんであそんでと言ってくるこもいますが、声が小さいのでうるさくないし、犬と比較するとひとりでも勝手にあそんでたりしますので、静かで手がかかりません。
お出かけや旅行
ペットと一緒に泊まれるホテルや旅館やペンション、温泉など増えてますよね。
私の周りでも毎年ワンちゃんが気に入っている決まったホテルや旅館にいっしょに旅行に行っている人たちがいます。部屋で犬用の温泉もあったり、犬用の海藻パックやエステもあるみたいです。人気のところは予約がとりづらいので、行った時に次回の予約をとっておいたり、年間予約で毎年事前に入れてもらっているようです。
ねこ可のところも探すとありますが、ねこ自体が外出が苦手だったりしますので、ストレスになることを考えるとなかなか連れて歩けないです。
ねこも小さい頃からいろんなところに連れていく習慣にしていると、バーベキューなどのアウトドアにあそびに連れて行ったりできるみたいです。
しつけ
ねこがいちばん楽なのが、しつけがいらないことですよね!
赤ちゃんの頃に、ペットショップやブリーダーさんのところで、トイレも覚えているので、何もしつけやおしえることがない場合が多いです。トイレをおしえると言っても、抱っこして、トイレにちょこんと置いてあげれば自分でしますし、終わったら本能で、猫砂をしっかりかけているので、本当に驚きました。
おトイレ以外にも特にしつけることはなくても、何も変なことや悪いことはしないので、本当に楽だし助かっています。
犬の場合は、家の中でトイレをするこは、トイレのしつけができなかった場合がかなり悲惨で、うちの実家のマルチーズは、布団、学校の体操服などのたたんだ洗濯物の上、こたつの布団、カーペットなど・・・・いたるところでおしっこをしていて、本当に臭くて大変でした。。。。しつけができなかった飼い主が悪いんですが。
また、成長期に歯がかゆいのか、かみついてきたり、飛びついてくる犬がいて、実家の猟犬はこわかったので、しつけ教室みたいなところにあずけました。その後おとなしくて良いこな性格に激変しましたので、やはりプロのしつけはすごいです。
お留守番
犬もねこもそのこの性格や育て方によって、長時間お留守番が平気な犬や、ねこでもさびしがりやで人間といたがるこもいます。
一般的には、ねこのほうが、ドライフードの置きエサを回数分おいておけば、自分でお腹がすいた時にその都度食べて、おトイレも散歩もいらずに自分でできるので、ねこのほうが長時間(1泊〜数日)お留守番できると言われています。
鳴き声
小型犬のほうがキャンキャンよく吠えやすく、ヨークシャテリア、トイプードル、マルチーズ、ポメラニアン、コーギー、ダックスフンド、ビーグル、チワワ、キャバリア、ミニチュアピンシャーなどがよく吠えると言われていて、声も大きいので、ご近所を気にされるかたや、あまりにうるさくてキツイ、という場合はしつけが必要になります。
ねこは、去勢・避妊手術をしない場合に、発情期にうるさく鳴いたり、ねこどうしで喧嘩する時に、ウギャー!とか化け猫のように叫ぶことがありますが、それ以外は、極めて静かなこが多いです。
「ごはん食べたい」「あそんでー」など要求してくるときに鳴いたりしますが、声が犬と比較しますと格段に小さいので基本的にはとても静かです。まったく鳴かないねこもいます。
ですが、ねこは壁やソファー、木製の家具などのインテリアをひっかいてボロボロにすることがあります。対策としては、爪とぎを用意してあげる(たくさん爪とぎがあっても壁やソファーをボロボロにすることもあります。。)とかあとは、手術で爪を全部とってしまう方法がありますが、私はそれは絶対にできないです。だったら家具をボロボロにされてもいい、という飼い主さんが多いと思います。
犬も、歯の生え変わり時期や、その犬の性格やストレスの状態によって、木製家具や階段などをガジガジにかんで壊したり、スリッパや飼い主の持ちものをボロボロにしたり、飼い主の靴下や小物を自分のハウスに隠したりしていたずらするこもいます。
犬のほうがお金がかかる
- ごはん代 月5.000〜数万円〜∞
- 冷暖房が人間のみより留守中もつけっぱなしなので加算されます
- ペット保険 年間数万〜十数万円
- 賃貸の家賃がペット可物件は不可物件より割高
- 病院代 ワクチンだけなら都度1万以下で済みますが、入院や手術になると数十万〜数百万かかる場合も
- 去勢避妊手術 3〜5万円
- (ペットホテルやペットシッター代 1日5.000〜数万円)
- おもちゃや犬猫用ベッドやハウスなどのインテリア
犬はプラスαで
- (お洋服代∞)
- (幼稚園やしつけ教室 月数万〜20万円)
- (トリミング月数万円)
がかかることがあります。
一般的に、犬のほうが洋服やトリミングにもお金がかかり、ねこはあまりお金がかからないです。
犬猫ともに、病気や怪我をすると、手術代、入院費用に数十万〜数百万かかることがあります。
ペット保険に入ると70〜90%治療費が出ることがあり、入らないと全額飼い主負担なので、ペット保険はなるべく赤ちゃんのうち、小さい頃から入るのがおすすめです。また、ペット保険をのりかえる時は、1〜2ヶ月、どちらの保険も出ない期間がありますので、契約をよく確認してください!うちはそれで、たまたま高額医療費がかかる2ヶ月間のみ保険が出なかったので数百万かかりました。
結婚できなくなる説
独り暮らし女性が犬やネコを飼うと婚期が遅れたり結婚できなくなるのか?は、けっこうあたってると思います。
結婚しなくていい、と自分で思ってマンションを購入したりしてネコや犬を飼い始める人もいます。
自立している独り暮らし女性は、自分の経営する会社やお店にペットを連れていったり自由に楽しんでる人も私の周りでは多いです。
独り暮らしで犬もネコもいないと、どうしても孤独や淋しくなりやすいので、うっかり同棲や結婚が早まることがあります。
独り暮らしでペットもいなくて、家に帰ってもひとりだと、淋しいから何がなんでもと、合コン、紹介、お見合いパーティ、結婚紹介所、出会い系サイトなど、婚活に命かけてる女性も多いです。
犬やネコが家で待っている場合は、淋しくても家に帰れば孤独はまぎれますし、犬は友達や子供、家族みたいな感覚、ネコは恋人みたいに添い寝してくれたり空気を読んでくれます。人間不信や人間関係に疲れた女性にも、犬やネコだったらなぜたり抱っこしたりしていると心から安らげます。
「家にペットがいるから早く帰らないと・・」「旅行や泊まりは家にペットがいるから・・」と断れない性格でも、気がすすまないような誘いも断りやすかったり冷静になれて、その場の勢いに流されなくもなります。
責任感も出るので、このこを育てないといけないから!と仕事にもはりあいが出るので、結婚しないとダメみたいな、誰かに幸せにしてもらいたい依存体質にならないので、悪いことばかりではないと思います。
独り暮らし女性が飼いやすい犬猫種
犬 トイプードル(毛が抜けにくくて人なつこい)
ミニチュアダックス、チワワ(軽くて持ち運びしやすい、散歩が楽)
パグ、フレンチブル(おとなしい、散歩が楽)
猫 ブリティッシュショートヘア、ロシアンブルー、シンガプーラ、ボンベイなどが、短毛で抜け毛が少なくブラッシングも楽で、穏やかで温厚なので女性の独り暮らしでも飼いやすいです。
結論
ねこのほうが、散歩しなくていい、お金がかからない、しつけがいらない、留守にできる時間が長い、鳴き声が静か、キャットタワーなど上下運動できれば狭い部屋でも飼える、6つの理由で独り暮らし女性は飼いやすいです。
犬や猫は、かわいいし安らぎや癒しを与えてくれて、見返りがなにもなくてもいいという究極の無性の愛に気づかせてくれます。
若さホルモン、幸せホルモンと言われるオキシトシンの分泌がよくなるので、若返り効果、美肌美容効果もあります。
ですが、一度飼い始めたら、最後までいっしょに生活するのが飼い主の責任ですので、かわいいから、淋しいから、という理由だけで安易に飼わずに、毎日の生活でずっと続くことなので、自分に飼える範囲で犬猫の寿命15年とか20年先までよく考えて、相性や性格が合うこを見つけてください。
犬や猫を飼ってみたいな、という独り暮らし女性のかたの参考になりましたら嬉しいです。
独り暮らし女性が飼うなら犬と猫、どっちが飼いやすい?でした。
コメントを残す